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流通経路(2004.4.25)

昨日、親父と弟とともに千葉の方へゴルフをやりに行きました。
たまには体を動かすことも必要だと思ってましたのでちょうど良い機会でした。
しかし、今日になって体中が筋肉痛になってしまい苦しんでおります。
指まで筋肉痛になってしまい、今もキーボードを叩くたびに鈍痛が走ります。


こんばんは、「チーズ村」管理人の賢です。


親父の会社では、チーズを大量に輸入し、それを乳業会社などに卸す仕事がメインになっています。

例えば、ブルサンというフレッシュチーズは弟が担当をしていて昨年度は約250トンをフランスから輸入して売りさばいたりしています。

7年位前にはまだわずか4トンしか輸入していなかったブルサンだったのですが、親父たちが日本の中にブルサンの流通経路をメキメキと作り上げ、今にいたっています。
日本市場のブルサンに関しては、ほとんど親父や弟が関わっています。

そんな、親父の業績がフランス政府から認められたらしく、フランスの農林水産大臣から何年か前に表彰されたそうです。
事務所の端っこには、本物なのか合成写真か知りませんがシラク大統領と親父が握手している写真なんかが張ってあります。

親父たちは、フランスのチーズ文化と日本の間にぶっとい流通経路を作ろうと日夜東奔西走している毎日です。
フランスと日本の文化の交流に身をささげている親父たち・・・これからもがんばってもらいたいです。


今年の4月1日から、私はあるものの流通経路を失ってしまいちょっと困っています。

あるものとは、タバコ。

3月までの私の流通経路は家から20m位のところに存在する、あるお店に備え付けられている自動販売機です。

4月1日にタバコを買おうと、いつもの自動販売機に行きました。
しかし、昨日まであったはずのタバコの自動販売機が消滅していました。
私は、呆然としながら視線をちょっと左に移したところある張り紙が貼ってありました。

「長年の間、ご愛顧いただきましてありがとうございました。閉店いたします。」

お店を閉めてしまったので、備え付けられたタバコの自動販売機も撤去されてしまったのです。
その閉店してしまったお店なんですが、お年寄りのおばあちゃんが1人でやってきたお店でした。

そのお店は、妻によるとそのお店は20年以上も前から存在していたそうです。

その店ではアイドルの不自然なセピア色プロマイドが売られていました。
昭和時代のアイドルのプロマイドかと思ってよく見たら「
モーニング娘。」でした。

そのお店では、ベーゴマが売られていました。

そのお店では、おはじきが売られていました。

そのお店では、スーパーボールが売られてました。

こんな感じの品揃えのお店だったので私は去年の終わりまで駄菓子屋さんだと思っていたんですが、実は文房具屋さんということが判明。

そもそも、そのお店に人が入っている場面を見たことありませんでした。


たぶん、おばあちゃんは時代の流れを必死に模索していたのですが、ついていけなくなってしまったのでしょう。


そこの自動販売機でタバコを買っていると、たまにそのお店のおばあちゃんと顔を合わせることがありました。
そのおばあちゃんは、とてもやさしく、顔を合わせるたびに私を手招きで呼び寄せお店の中で100円ライターをくれたりしました。
おかげさまでこの4年間、100円ライターを買わずにすみました。
というより増えていく一方でした。今では30本くらいの100円ライターの山が家の中にあります。

いつも、お世話になっていたお店の突然の閉店。
おばあちゃんの身に何か起こったのか心配になりました。
しかし先週、庭で元気よく草むしりをしているおばあちゃんを発見できたので安心しました。


タバコの流通経路をなくした私は、次の経路を見つけました。
見つけたんですが、家から100mも離れている場所です。

最近は、タバコを買いに行くたびにやせる思いをしています。
おばあちゃんにはタバコ屋さんとして復活してもらいたいです。



*ベーゴマ・プロマイド・あはじき・スーパーボールが文房具だとは知らなかったよ、おばあちゃん・・・

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